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新人からベテランまで誰もが経験するインシデントやトラブル、あらゆる場面を幅広く網羅し解決する、看護のピンチの2冊目です。
・気管挿管困難であるのはわかっていたが挿管に30分以上かかってしまった!
・昇圧薬のノルアドレナリンを開始したが血圧が上昇しない! 指示量の1/10で調剤していた!
・体位変換で抜けかかった気管切開チューブを押し込んだ。数分後、SpO2が低下した!
・せん妄状態で暴れている患者さんに襲いかかられ、看護師が持っていたPHSの紐で首を絞められてしまった!
など、臨床現場でよく見られるピンチの場面を振り返り、何をどうすればトラブルを防ぐことができたのか、予見と防止の鉄則を示します。 -
<おもな内容>
●SpO2低下
●ショック状態
●オーバードナージ
●血液逆流
●発赤発生
●静脈炎
●意識消失
●患者暴力
●呼吸停止 など -
道又元裕
一般社団法人 Critical Care Research Institute (CCRI) 代表理事