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やさしく読める 脳・神経の基礎知識

著:浦崎 永一郎 

判型
B5
ページ数
326ページ
本体価格
2,800円
ISBN
9784892697920
発売日
2013年 2月 15日

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  • 内容紹介
  • 目次
  • 本書はドクターを囲んでの院内での勉強会を想定し「脳・神経の基礎知識」67項目をわかりやすくまとめ、会話体で読みやすく理解しやすい様に編集。

  • 第1 回目は,脳の病変部位と特徴的な症状についての話ではじまります。

    1脳の症状について

    しばらくは,‘身体の運動を司る場所’前頭葉の話がつづきます。

    2前頭葉の話
    3脳病変による眼球の向き
    4中心前回の可塑性
    5失語について
    6前頭前野について
    7補足運動野について

    ‘失語’について,‘記憶’について,最後に‘情動’について…側頭葉の知識です。

    8側頭葉の話
    9さまざまな失語
    10内言語
    11失語理解のポイント
    12側頭葉と記憶
    13コルサコフ症候群
    14扁桃体
    15扁桃体の働き,顔の認識

    ‘自分のからだと空間を知る’頭頂葉の話です。

    16頭頂葉についての話 ─1回目
    17頭頂葉についての話 ─2回目
    18頭頂葉についての話 ─3回目
    19右頭頂葉の話
    20病態失認,身体失認

    ‘視覚情報を司る’後頭葉の話です。

    21後頭葉
    22 「 なに」と「どこ」

    ‘主に運動の制御を司る’小脳の話に入ります。

    23小 脳
    24小脳失調
    25小脳のまとめ

    ややこしくてできれば飛ばしてしまいたいでしょうけど…。

    26大脳基底核の働き
    27基底核疾患
    28DBSについて

    「脳神経」って,いっぱいあるから覚えるのがたいへん!なんて,言わずに…。

    29脳神経 について,嗅神経(第I脳神経)
    30視神経(第II脳神経)
    31動眼神経(第III脳神経),滑車神経(第IV脳神経),外転神経(第VI脳神経)
    32三叉神経(第V脳神経)
    33顔面神経(第VII脳神経)
    34聴神経(=内耳神経)(第VIII脳神経)
    35聴神経の脳外科関連疾患
    36舌咽神経(第IX脳神経),迷走神経(第X脳神経)
    37副神経(第XI脳神経)と舌下神経(第XII脳神経),有名な症候群

    いよいよ佳境。脳の中心部の話がはじまります。

    38間脳と脳幹部
    39視床下部,下垂体
    40脳幹部

    ‘意識’‘意識障害’‘脳死’‘せん妄’‘認知症’…興味深いテーマがつづきます。

    41意 識
    42意識を捉える
    43意識障害
    44脳 死
    45せん妄と認知症

    ‘脊髄’‘脊椎’…脳外科でももちろん重要なテーマです。

    46脊髄・脊椎
    47脊椎の仕組み
    48脊髄・脊椎疾患のみかた
    49脊髄高位診断
    50脊髄と脊椎の関係
    51脊髄と呼吸
    52脊髄高位診断の整理

    ‘痛み一般の話’から‘脊髄・脊椎疾患に伴う痛み’まで。

    53痛みのこと
    54痛みの理解に必要な知識
    55痛みの外科治療

    締めくくりは,脳血管「超入門講座」と髄液循環です。

    56脳の血管
    57前大脳動脈と中大脳動脈
    58椎骨脳底動脈
    59脳卒中を見逃さない
    60くも膜下出血
    61破裂していない脳動脈瘤
    62脳出血と脳梗塞
    63脳出血と外科治療
    64高血圧が関与しない脳出血
    65脳梗塞
    66ラクナ脳梗塞と脳塞栓
    67髄液循環

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