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これからの倫理と看護

著:手島恵 

判型
A5
ページ数
168ページ
本体価格
2,500円
ISBN
9784818023550
発売日
2021年 10月 25日

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  • 内容紹介
  • 目次
  • 著者が長年にわたって、倫理について経験したり、学んだり、考えたりしたことをまとめた集大成の書。
    対話、倫理綱領、脳科学、礼節、社会構成主義、SDGs、地球倫理、健康格差、多様性、寛容・・・ 古今東西の倫理にかかわる様々なキーワードを糸口に21世紀の看護職として知っておきたい倫理を解説する。

  • 第1章 いのちの対話
    1 現代社会における死の様相
    2 これからの看護職が担う責務
    3 人を中心とした包括的ヘルスケアサービス
    4 患者からパートナーへ
    5 対話
    コラム 対話する力

    第2章 看護実践と倫理
    1 倫理とは何か
    2 専門職としての価値
    3 VUCAの時代に
    4 看護実践を支える価値 倫理綱領と業務基準
    5 日常倫理
    6 意識がないという危険なレッテル
    7 「なぜ、ことばをかけるのか」
    8 患者-看護師関係を支えるもの
    9 神経生理学的な視座から-オキシトシン
    10 礼節:リーダーシップから関係的主導への変遷における鍵
    11 価値観と倫理
    12 患者の価値を尊重するということは
    13 倫理的に考える際のポイント
    14 倫理のアプローチ ジレンマと倫理原則を超えて
    コラム 大切なことは何か

    第3章 看護管理と倫理
    1 管理と倫理-価値観の共有
    2 なぜ価値観の共有が重要なのか
    3 倫理的な問題が起こりにくい組織づくり
    4 語りを通した価値観の共有

    第4章 認知容易性と倫理
    1 カーネマンの二重過程理論
    2 倫理の陥穽

    第5章 SDGsと地球倫理
    1 持続可能な開発目標と看護
    2 SDGs ことばから行動へ
    3 地球倫理の視点
    4 健康の社会的決定要因と社会正義
    5 気候変動
    6 多様性-寛容と幸福
    7 対立を超える方略
    コラム 地球規模で考えて、地域を大切にして、いつも肯定的に行動する

    あとがき

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