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最新 老年看護学 第4版 2024年版

監修:水谷信子 監修:水野敏子 監修:高山成子 編集:三重野英子 編集:會田信子 編集:深堀浩樹 

判型
B5
ページ数
422ページ
本体価格
4,100円
ISBN
9784818026056
発売日
2024年 1月 29日

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WEBサイトから

  • 内容紹介
  • 目次
  • 最新のデータや国家試験出題基準を基に内容を更新した2024年版です。
    また、第4版から文字を大きくして読みやすくなっています。
    10年後、20年後の社会を見据えて、看護専門職として求められる知識を強化し、時代の変化に応える「老年看護」の本質・基本的な視点を学ぶことができる教科書です。

    〇老年期を生きる人の理解から説き起こし、倫理的課題にも触れながら、加齢変化と健康アセスメントや健康障害の看護など、基本事項を丁寧に解説しました。
    〇老年期に特有な健康障害とその看護は、エビデンスを示しながら実践に求められる知識・技術の理解を促しています。
    〇「厚生統計からみる高齢者像」「認知症高齢者の看護」「高齢者の人生の最終段階における看護」は、章を立てて詳しく解説しています。

  • 第1章 老年期を生きる人の理解と老年看護

    A ライフサイクルと老年期
     1 高齢者の定義
     2 発達論の視点からみた老年期

    B 老いの体験と社会
     1 加齢と老化
     2 老化に関する基本学説・諸理論
     3 現代の高齢社会先進国が目指す社会
     4 老いの体験と適応

    C 老年期における健康の考え方
     1 健康の概念
     2 高齢者のすこやかな生活

    D 老年看護学と老年看護実践
     1 老年看護学の定義
     2 老年看護学の学習内容と老年看護実践に必要なコンピテンシー
     3 日本の老年看護学の歴史
     4 老年看護学の展望

    第2章 厚生統計からみる高齢者像
     1 高齢者人口の推移
     2 高齢者の健康と保健行動
     3 高齢者の家族と社会関係
     4 高齢者の生活 

    第3章 老年看護の倫理的課題と対応

    A 高齢者の権利と看護倫理   
     1 看護倫理とは何か
     2 高齢者の権利や尊厳が侵害されやすい要因
     3 高齢者の権利や尊厳を守るための看護のあり方

    B 高齢者看護の実践における倫理的課題
     1 日常生活で生じる倫理的課題
     2 意思決定支援における倫理的課題 
     3 身体拘束廃止とその取り組み

    C 高齢者虐待をめぐる倫理的課題 
     1 高齢者虐待と高齢者のアドボカシー(権利擁護)

    第4章 健康アセスメントに基づく加齢変化と生活支援

    A 多角的・包括的な健康アセスメントの枠組みと方法
     1 高齢者の健康アセスメントの特徴
     2 日常生活活動のアセスメント
     3 国際生活機能分類(ICF)
     4 高齢者総合機能評価(CGA)

    B 身体機能・構造の加齢変化と生活への影響
     1 感覚器系(特殊感覚)
     2 外皮系
     3 脳・神経系
     4 運動器系(骨・関節・筋・神経)
     5 呼吸器系
     6 循環器系
     7 消化器系
     8 泌尿器系
     9 血液・造血器系
     10 免疫系 
     11 内分泌代謝系 
     12 性・生殖器系 

    C 心理・精神的側面の加齢変化と生活への影響
     1 知能
     2 記憶
     3 注意機能
     4 パーソナリティ

    第5章 老年期に特有な健康障害と看護

    A 高齢者の健康障害の臨床的特徴
     1 老年症候群
     2 フレイル
     3 廃用症候群(生活不活発病)
     4 高齢者の臨床的特徴

    B 主な健康障害と看護
     1 脱水症・熱中症
     2 摂食嚥下障害
     3 低栄養
     4 掻痒症
     5 排尿障害
     6 排便障害
     7 睡眠障害
     8 転倒
     9 骨粗鬆症・骨折 
     10 せん妄 
     11 うつ病 
     12 心不全 
     13 パーキンソン病・パーキンソン症候群
     14 感染症

    C 治療を受ける高齢者への看護
     1 薬物療法における看護
     2 手術療法における看護
     3 リハビリテーションにおける看護
     4 在宅療養に向けた退院支援

    D 看護活動の場における高齢者事例の展開

    第6章 高齢者とその家族への看護

    A ライフサイクルの変化と家族介護者の健康・生活
     1 ライフサイクルの変化
     2 介護者の状況

    B 高齢者を介護する家族への援助
     1 高齢者を介護する家族の理解
     2 介護家族を援助するためのアセスメントと家族援助の視点
     3 介護の肯定感と負担
     4 介護サービスの利用 

    C 高齢者を介護する家族への看護援助の事例展開

    第7章 認知症高齢者の看護

    A 認知症施策の動向と看護
     1 認知症施策の動向
     2 認知症施策の展開における看護

    B 認知症の理解
     1 認知症の定義・原因
     2 認知症の症状
     3 認知症との鑑別が必要な状態・疾患
     4 認知症の診断と治療
     5 認知症の予防

    C 認知症高齢者の看護の基本
     1 認知症高齢者の理解
     2 認知症看護の3つの原則

    D 認知症高齢者とのコミュニケーション    
     1 認知症高齢者とのコミュニケーションの原則
     2 コミュニケーションの方法

    E 認知症高齢者のアセスメントとケア
     1 認知症高齢者のアセスメントの視点と方法
     2 認知症高齢者の日常生活のケア

    F 認知症高齢者の家族の看護
     1 認知症高齢者の家族の実態
     2 家族の心理
     3 家族支援

    G さまざまな場での認知症高齢者の看護の実際
     1 地域での認知症予防活動と看護
     2 認知症が心配で外来を訪れた高齢患者と家族の看護
     3 身体疾患で病院に入院した認知症高齢者と家族への看護
     4 介護老人福祉施設に入所した認知症高齢者と家族への看護

    第8章 高齢者の人生の最終段階における看護

    A 老いと死
     1 死のプロセス

    B 高齢者のエンドオブライフの概念
     1 高齢者のエンドオブライフ
     2 高齢者のエンドオブライフと看取り そして終末期の考え方
     3 高齢者におけるGood Death:尊厳をもって生きるために思索する

    C 高齢者の死にかかわる権利
     1 尊厳死と安楽死
     2 死に関する高齢者の自己決定権
     3 高齢者の意思を尊重した最善の治療やケアのあり方の模索

    D 高齢者のエンドオブライフケア
     1 エンドオブライフケアの基本
     2 エンドオブライフケアの実際
     3 高齢者のエンドオブライフの意思決定プロセス
     4 高齢者のエンドオブライフを支える家族に必要な看護

    E 家族の悲嘆への援助

    第9章 高齢者の暮らしを支える社会資源

    A 社会の変化と高齢者の社会保障制度の変遷

    B 高齢者の暮らしを支える法律・制度
     1 福祉に関する法律・制度
     2 保健医療に関する法律・制度
     3 介護保険制度

    C 地域包括ケアシステム・地域共生社会の実現と看護の課題
     1 地域包括ケアシステム・地域共生社会とは
     2 地域共生社会と高齢者の災害支援
     3 地域包括ケアシステムの発展と地域共生社会の実現における老年看護の課題

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