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シリーズ【看護の知】  進行がんを患うひとが語る「死」

著:川端愛 

判型
A5
ページ数
128ページ
本体価格
2,500円
ISBN
9784818025639
発売日
2023年 2月 24日

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  • 内容紹介
  • 目次
  • 進行がん患者の「死」に対する捉え方は、病期の移行とともに変化する。再発を告げられたとき、積極的治療の終わりに近づいたとき、そして緩和ケアへと移行するとき、人それぞれの多様な「死」への捉え方の変化が現れる。本書では現象学的アプローチを用いたがん患者の語りの分析から、そうした患者にとっての「死の“近さ”」について考察する。

  • 緩和ケアが中心になった時に語られた死

    I がんの再発を生きるということ
     1 死にかかわる経験を語る
     2 学さん

    II 治療の終わりに近づくということ
     1 春さん
     2 ひかりさん
     3 聖子さん
     4 生の際を生きるとき

    III 死が覚悟された世界を生きる
     1 死の自覚と自己への配慮
     2 自覚された死について語り合う
     3 研究結果の応用

    Appendix[付記]
     I 研究の目的と意義
     II 研究の具体的な方法

     [解説]言葉は死に向き合う──ハイデガー存在論の視角から 齋藤元紀

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