検索

プラスワンBOOKS  看護リフレクション入門

著:東 めぐみ 

判型
A5
ページ数
184ページ
本体価格
2,000円
ISBN
9784796581028
発売日
2024年 2月 22日

ご購入は会員社
WEBサイトから

  • 内容紹介
  • 目次
  • 追加情報
  • 日々の看護実践を振り返り、その意味合いと価値を考えるための1冊。
    看護師自らの語りによる「11の事例」をもとに、「分析・解釈」から「ケアの評価」に至るリフレクションのプロセスを紹介している。

    ナースは日々の実践を「振り返ったり」「反省したり」することが多いのではないでしょうか。
    リフレクションは単なる振り返りではなく、その経験の意味合いを熟考することです。
    今の臨床現場は医療安全やコンプライアンスが重視され、記録や会議に追われて、業務を「こなす」だけで精一杯という声をよく聞きます。
    そんな現場だからこそ、自分たちが行っている看護実践の意味を振り返り、その価値を立ち止まって考えられるナースになってほしい、
    という著者の熱い思いが込められた1冊です。

    ※本書は発行元がライフサポート社から照林社へ変更しました。
     ISBN9784904084106『看護リフレクション入門』2022年9月10日発行(初版第10刷)と同一の内容です。

  • はじめに
    第1部 看護とリフレクション
    第1章 看護師が経験を積むということ
    第2章 リフレクションと看護
    第2部 リフレクションの実際
    リフレクション 1――コミュニケーションとしての創傷管理
    リフレクション 2――日常生活行動援助の価値を見出す
    リフレクション 3――検査前処置のプロトコールと患者の反応へのケア
    リフレクション 4――「静か過ぎる」患者の術前術後を支える
    リフレクション 5――遷延性意識障害患者の潜在能力を引き出す
    リフレクション 6――生活行動から糖尿病治療を調整する
    リフレクション 7――患者を支えるために看護エビデンスを医師に示す
    リフレクション 8――患者との姿勢を「説明」から「対話」へ修正する
    リフレクション 9――怒鳴る患者の話を「聴く」
    リフレクション 10――延命治療を望まない患者への気管内挿管
    リフレクション 11――患者の死に悔いを残さない家族間の意見調整
    おわりに

  • 東 めぐみ
    順天堂大学保健看護学部成人看護学 教授

関連書籍