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コミュニティケア[訪問看護、介護・福祉施設のケアに携わる人へ]2025年6月号 2025年6月号第27巻6号

判型
A4変形
ページ数
80ページ
本体価格
1,600円
ISBN
9784818029163
発売日
2025年 5月 7日

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  • 内容紹介
  • 目次
  • 特集 心不全療養者の苦しさを和らげる

    心不全療養者の苦痛緩和のテクニックと工夫や多職種連携の実際がわかる!

    超高齢社会を背景に、わが国では心不全の罹患者数が急増し、「心不全パンデミック」とも言われる時代に突入しています。
    心不全の看護では、呼吸困難、疼痛、倦怠感、不安等、さまざまな症状による苦しさを和らげることが喫緊の課題です。

    本特集では、心不全における症状緩和に焦点を当て、多職種連携でのアプローチの有効性を念頭に置いた、訪問看護師の役割と苦痛緩和のテクニックや工夫、および実践事例を提示します。
    まず〈解説〉では、心不全療養者が抱える身体的・精神的・社会的・スピリチュアル的苦痛を和らげる訪問看護師としての役割、および医療と生活の両面から支える多職種チームにおけるキーパーソンとしての役割について述べます。
    続く〈報告〉では、「呼吸困難」「疼痛」「倦怠感」「不安」の各症状の緩和に焦点を当て、苦痛を和らげて、療養者の希望をかなえることや住み慣れた自宅での生活を継続できることにつながる支援の実際について、訪問看護師および多職種連携も含めた実践事例を提示。
    さらに〈コラム〉では、心不全療養者を地域で支える「心不全ネットワーク」の取り組みを紹介します。

  • 特集 心不全療養者の苦しさを和らげる
    〈解説〉心不全療養者の現状と苦痛緩和における訪問看護師の役割/木山 明香
    〈報告1〉呼吸困難を楽にするテクニックと工夫/谷野 万里子
    〈報告2〉疼痛を楽にするテクニックと工夫/植村 優衣
    〈報告3〉全身倦怠感の多面的要因へのアプローチ/福田 恵
    〈報告4〉増悪や死への不安を安楽に導くアプローチ/岡田 悦代
    〈コラム〉 心不全療養者を地域で支える「心不全ネットワーク」の取り組み/山﨑 潤子

    COLUMN
    ●ニュース手帳/株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン Gem Med編集部
    ●宮子あずさの気まぐれコラム 「足が遠のくベッドサイド」/宮子 あずさ

    SERIES
    ●訪問の合間に一句 詠んでみる 訪問看護“泣き笑い”川柳/小六 真千子
    ●N.Focus 「夏に向けて、足白癬のアセスメントとケアを見直してみよう」/竹原 君江
    ●N.Focus 「アタッチメントと認知症 彼らはなぜ、帰りたいと願うのか」/矢吹 知之
    ●精神科訪問看護へようこそ 「電話対応は難しい? 2.不安の背景を考える」/川下 貴士
    ●実践に役立つ 訪問看護の注目論文 「介護データベース『LIFE』の活用」/山川 みやえ・繁信 和恵・関口 亮子
    ●患者の望む在宅医療を実現する退院支援 「『PASセルフケアセラピィ』の活用 ケア困難患者に対するPASセルフケアセラピィ 5.ひきこもり状態にあり自分のケアに取り組めない患者へのセルフケアの推進」/宇佐美 しおり
    ●行動変容をそっと促す ナッジを使ったアプローチ 「見えない痛みをどう伝える?」/竹林 正樹・みおしん
    ●POTTスキルで解決〜食事ケアの困りごと 看護で食べるよろこびを「食欲はあるのに、姿勢がどんどん前屈みになって食べられません……食事姿勢をアセスメントして、快適な食事へ」/迫田 綾子
    ●基礎から学ぶ! 事例でわかる! 訪問看護ステーションの事業承継 「事業承継のさまざまな勉強法」/坪田 康佑
    ●People-Centered Care 市民とともに歩むナースたち 「がんと共にゆったり生きる『ゆるるかサロン』 “がんと共に生きる”を支える」/中村 めぐみ・橋本 久美子
    ●日本訪問看護財団からのお知らせ 「令和7年度日本訪問看護財団の主な事業」 ほか
    ●全国訪問看護事業協会からのお知らせ 「全国訪問看護事業協会の2025年度の事業について」 ほか

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