まるごと図解 認知症 キャラクター分類でよくわかる
著:山口 博
- 判型
- AB
- ページ数
- 184ページ
- 本体価格
- 2,400円
- ISBN
- 9784796524919
- 発売日
- 2020年 7月 2日
ご購入は会員社
WEBサイトから

書店様向け
注文書作成
- 内容紹介
- 目次
-
認知症を正しく理解していますか。
認知症には、いろいろな種類があります。
認知症は、脳のはたらきとキャラクターを結びつけると、理解がぐっと深まります。
それぞれの特徴を理解し、病状に応じた対処方法と、患者さんを認め、生活を支える視点が重要です。
この本で認知症を知ることからはじめましょう。
神経内科専門医として長年多くの認知症患者をみてきた著者が、
認知症のメカニズムを中心に、診断・治療・接し方まで、認知症の種類別に解説しました。
キャラクターのとらえ方と、症状に応じた対処法を紹介しました。
どこから読んでわかりやすい、「まるごと図解」シリーズ10冊目です。
<おもな内容>
Part1 認知症って何だろう
Part2 認知症の分類
Part3 認知症の診断
Part4 認知症に対する薬物療法
Part5 認知症の患者さんに対する接し方
認知症に関連する豆知識 -
Part1 認知症って何だろう
認知症の定義
認知症の症状
Part2 認知症の分類
認知症の原因疾患の全体像
4大認知症
・アルツハイマー型認知症(ATD)
・レビー小体型認知症(DLB)
・血管性認知症(VD)
・前頭側頭型認知症(FTD)
認知症の前段階
軽度認知機能障害(MCI)
その他の認知症
・意味性認知症(SD)
・進行性核上性麻痺(PSP)
・大脳皮質基底核変性症(CBD)
・神経原線維変化型老年期認知症(SD-NFT)
・嗜銀顆粒性認知症(AGD)
治療可能な認知症
・正常圧水頭症(NPH)
・慢性硬膜下血腫(CSDH)
・一過性てんかん性健忘(TEA)
・甲状腺機能低下症
・ビタミンB12・葉酸欠乏症
・その他
Part3 認知症の診断
認知症の診断手順
認知症のスクリーニングテスト
認知症の画像の見かた
Part4 認知症に対する薬物療法
認知機能障害に使用する薬(抗認知症薬)
行動・心理症状(BPSD)に使用する薬
Part5 認知症の患者さんに対する接し方
認知症の症状の原則(大原則+5原則)
認知症の患者さんと接するときの原則(大原則+3原則)
困った症状への対処法
認知機能低下による症状(認知機能障害)
行動・心理症状(BPSD)
入院中に起こりやすい問題
認知症に関連する豆知識
うつ病と認知症/大脳皮質の機能/感情の記憶/介護保険の介護度/道路交通法と認知症/内科疾患と認知症/レム睡眠行動障害/パーキンソン病の4大徴候/パーキンソン症状の診断/認知症の危険因子と防御因子/はじめての物忘れ外来/若年性認知症/混合性認知症/クロイツフェルト・ヤコブ病/認知症を早く見つけるために/セロトニン症候群/悪性症候群/認知症の患者さんと家族の関係/患者さんを尊重する介護技法①パーソン・センタード・ケア、②ユマニチュード/骨盤底筋トレーニング/歩行障害の治療