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Gift 物語るケア 

編集:井部俊子 著:いいね 看護研究会 

判型
A5
ページ数
220ページ
本体価格
2,500円
ISBN
9784818022362
発売日
2019年 11月 28日

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  • 内容紹介
  • 目次
  • ――ケアには物語がある。

    本書は、“ナーシング・フォトボイス”の手法を用いて、当事者主体のケアとは何かを語り合った「いいね 看護研究会」の約1年にわたる活動から生まれました。
    ケアする人と当事者のつながりを映した33枚の写真にまつわる物語。
    各篇には、事例提供者による場面背景の語り、参加者による経験の語り、それを受けた事例提供者の気づきという語り合いの相互作用から見いだした「看護の原点」が詰まっています。
    看護の価値を再発見できる1冊です。

  • はじめに
    ナーシング・フォトボイスから生まれた「物語るケア」

    Together
    「おじいさんにもまだできることがあるのね」
    「何度深呼吸しても血圧が下がらないから」
    「伊豆に行くのが目標」
    「覚えてないよ、あのときのこと」
    「自宅に残している金魚が心配で、心配で」
    「障子の破れに気づきました」
    「私はおしゃべりがしたい」
    「まぶしく見える後ろ姿」

    Identity
    「腕時計を持ってくるように言ってよ!」
    「半人前の看護師なら、お金は払わない」
    「その“良かれ”は本当に本人にとって“良かれ”なのか」
    「役割の境界線」
    「この島で死にたい」

    Change
    「全然すごくない。これは当たり前のこと」
    「なーんもできんごとなる」
    「おばあちゃん、なんでもできるの」
    「お金を入れてください ピョロロローン」
    「もっと豊かな在宅になる」
    「自分のからだの大切な記録だから」
    「ちょっとお節介と思いつつ」

    Imagination
    「今日はこの絵本読んで」
    「いかにリスクを冒すか」
    「ケアはイマジネーション」
    「いやなものは抜くよね」
    「“しかたない”からの脱却」
    「春にお花見に行きますか」
    「きょうだいを主役にしよう」
    「添い寝は“寄り添う看護”の具現化」

    Cheer
    「家で過ごせたのは看護の力があったからだね」
    「夢の中でも、やっぱりいい看護師さんだった」
    「あなたのマッサージが一番効きます」
    「管理職の覚悟」
    「チャペルはとっておきの場所」

    おわりに

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