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【書店様向け】注文書作成

ナース発 東日本大震災レポート ルポ・そのとき看護は 

編集:日本看護協会出版会編集部 

判型
A5
ページ数
704ページ
本体価格
2,400円
ISBN
9784818016118
発売日
2011年 9月 5日

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書店様向け
注文書作成

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  • 内容紹介
  • 目次
  • 地震・津波・原発事故による未曾有の大災害に対し、看護職がどう行動し被災地域の医療を支えたか、看護は何をできるのかについての活動を納めた貴重なレポート集です。

    自らも被災し悲しみを抱えながら必死に医療活動を続けた人、被災地のために何かしたいと情報もない中で現地に入り、不眠不休で支援を行った人、被災地の患者・住民を受け入れた施設など、さまざまな立場の看護職183人による活動報告は、看護の力の大きさ・すばらしさを改めて感じさせます。

    すべての看護職の方に読んでいただき、読み継がれてほしい書です。

  • PRAT1 被災地の看護職はそのときどう動いたか
    File 1 岩手県看護協会 被災地への支援活動 退職した仲間との活動報告
    File 2 県立病院看護職員派遣の調整活動
    File 3 死の恐怖の中での看護活動 岩手県立大槌病院の活動記録
    File 4 苦難を乗り越えて立ち上がる 岩手県立高田病院の大震災レポート
    File 5 震災の 1 日を振り返って
    File 6 東日本大震災を経験して 岩手県立大船渡病院の活動記録
    File 7 はじめて災害看護を経験して 岩手県立宮古病院の活動記録
    File 8 東日本大震災後の院内対応と医療支援派遣を経験して 岩手県立中央病院の活動記録
    File 9 「こころのケアチーム」の活動を通して
    File 10 避難所での支援を通して見えてきた課題認定看護師チームの活動から
    File 11 「魔法の白衣」に後押しされて 東日本大震災体験談
    File 12 東北地方に暮らすこころのケアの一員として
    File 13 平成の大震災•大津波を経験して
    File 14 岩手県立大学看護学部 学生ボランティア体験記
    File 15 東日本大震災の体験:保健所保健師として
    File 16 岩手県山田町の行政保健師としての活動
    File 17 地域の人々に寄り添って 退職した仲間との活動報告
    File 18 遠野市助産院「ねっと•ゆりかご」の活動
    File 19 訪問看護師だからできること、訪問看護師にしかできないこと
    File 20 震災に遭遇して 訪問看護ステーション経営者の立場から考えたこと
    File 21 大震災を経験した在宅看護師の立場から
    File 22 必死で利用者を護ったスタッフたち
    File 23 認知症高齢者施設での被災を振り返って
    File 24 宮城県看護協会 東日本大震災災害支援活動
    File 25 宮城県看護協会訪問看護ステーション 統括部門と訪問看護ステーションの震災後の活動
    File 26 南三陸町 100 日間の記録 町民に寄り添いながら
    File 27 被災地域からの患者広域搬送 究極の地域連携
    File 28 東日本大震災を経験して
    File 29  「患者様にとっていちばんよいこと」を考えて行った透析患者への支援
    File 30 被災地の「最後の砦」:大学病院の役割 東北大学病院の活動記録
    File 31 震災時の透析拠点病院としての役割 職員間の「絆」が強まった非常時の対応
    File 32 3.11 と発災直後の避難所での経験
    File 33 地域の医療は自分たちが守る 宮城厚生協会 坂総合病院の活動記録
    File 34 みんなで支え合って乗り越えた大震災
    File 35 地震後の大津波と原発事故
    File 36 震災犠牲者の 1 人 13 トリソミーの男の子
    File 37 地震と原発に翻弄された日々 太田綜合病院附属太田西ノ内病院の活動記録
    File 38 巨大地震のあった日
    File 39 病棟責任者代行の日に起こった大地震
    File 40 津波と原発事故 故郷に踏み留まることを決意させた母子との出会い
    File 41 ネットワークが活きたストーマ装具の供給支援と褥瘡ケア
    File 42 原発事故からの避難と、その選択へのやるせない思い
    File 43 タイムリーに役立った災害看護の院内研修
    File 44 地震•津波•原発事故への対応 福島県立医科大学附属病院の活動記録
    File 45 福島県立医科大学看護学部教員の支援活動
    File 46 福島県立医科大学看護学部 学生ボランティアを体験して
    File 47 青森県看護協会 東日本大震災における取り組み
    File 48 地震後の救急外来を振り返って
    File 49 茨城県看護協会 東日本大震災災害支援活動
    File 50 2011 年 3 月 11 日の震災
    File 51 3.11 そのときケアの現場では
    File 52 自施設が被災しながらも被災患者の受け入れを行う
    File 53 千葉県旭市の震災被害と国保旭中央病院の対応
    解説  東日本大震災の被害の特質

    PRAT2 災害急性期の医療支援-DMAT の活動
    File 54 東京 DMAT 看護師活動の記録
    File 55 東京 DMAT 現場活動報告
    File 56 福島県での DMAT 活動を振り返って 八戸市立市民病院 DMAT 隊の活動記録
    File 57 事前準備の大切さ
    解説  ロジスティックス(業務調整員)の役割
    解説  災害犠牲者が家族の元へ戻るまで 遺体の検視•検案活動

    PRAT3 看護協会、行政、学会、大学、各種団体、個人の支援活動
    File 58 東日本大震災での日本看護協会災害支援ナースの活動
    File 59 秋田県看護協会 そのとき看護はどう動いたか
    File 60 山形県看護協会 東日本大震災に対する取り組みと活動内容
    File 61 東京都看護協会 東日本大震災災害派遣の取り組み
    File 62 神奈川県看護協会 東日本大震災災害支援ナース派遣実施報告
    File 63 宮崎県看護協会災害支援ナースをはじめて派遣して
    File 64 派遣保健師の後方支援と被災地の保健活動を経験して思うこと
    File 65 東日本大震災における全国訪問看護事業協会の活動
    File 66 被災地訪問と支援を行い、訪問看護師として感じたこと 日本訪問看護振興財団と災害支援ナースの活動を通して
    File 67 日本赤十字社救護班の支援活動
    File 68 日本災害看護学会 災害時における連携の重要性
    File 69 日本褥瘡学会 産学協同で被災地に送り届けた体圧分散寝具と薬剤、テープ類
    File 70 東日本大震災におけるストーマ医療の問題点 関連学会との協同支援を通して
    File 71 日本腎不全看護学会 被災地への透析療法ボランティア派遣活動
    File 72 宮城大学看護学部における災害支援活動
    File 73 岩手県大槌町民への訪問調査を通しての復興に関する提言
    File 74 JMAT の一員として支援活動に参加して
    File 75 災害看護支援機構 NPO 団体としての被災地への看護師派遣
    File 76 外部地域からの看護ボランティア派遣の調整役の活動
    File 77 HuMA先遣隊での医療支援活動を通して
    File 78 「キャンナス」による被災地支援活動
    File 79 個人ボランティア活動を行って

    PRAT4 避難所で暮らす地域住民への医療提供と健康維持支援
    File 80 避難所の衛生管理と感染対策
    File 81 災害時に必要とされた皮膚•排泄ケア
    File 82 日本看護協会災害支援ナースに参加して
    File 83 災害支援ナースとして被災地へ 避難所活動を振り返って
    File 84 被災地ボランティアを経験して 京都府看護協会災害支援ナースの活動
    File 85 避難所で生活する被災者への支援 兵庫県看護協会災害支援ナースの活動
    File 86 私の想い-災害支援ナースの活動を振り返って
    File 87 石巻市の避難所での支援活動 石川県医療救護班に参加して
    File 88 一般ボランティアと看護師ボランティアとしての活動
    File 89 東日本大震災:TMAT での活動を通して
    File 90 看護師による被災地支援の市民活動
    File 91 福祉避難所での活動を経験して
    File 92 石巻市の福祉避難所でのリハビリテーション支援活動
    File 93 故郷である宮城県の避難所でのアロママッサージの実施
    File 94 被災者にも支援者にも必要とされる精神的支援
    File 95 子どもたちが「日常」を取り戻すための支援を
    File 96 福井大学学生の被災地でのボランティア活動
    File 97 日本赤十字看護大学学生の被災地でのボランティア活動
    File 98 避難所で暮らす被災者への支援活動 海外からの医療者支援の立場から
    File 99 海外からの個人ボランティアの避難所における看護支援
    File 100 災害後1か月経過した2か所の異なる避難所での医療支援
    解説  地域保健の観点からみた課題と今後の展望について
    解説  災害時のこころのケアについて

    PRAT5 被災地で暮らす住民への支援活動 
    File 101 特別養護老人ホームにおける看護支援ボランティアを体験して
    File 102 原発30km圏内、放射線で閉ざされた町の苦悩
    File 103 気仙沼巡回療養支援隊での活動報告
    File 104 セカンドハウス「よりどころ」の活動拠点"ここさこらんしょ” in 福島を開設
    File 105 アロマセラピーの実践を通した震災ボランティア活動

    PRAT6 放射線被ばくに対する医療支援
    File 106 緊急被ばく医療支援チームでの看護職の活動を通して
    File 107 緊急被ばく医療を通して学んだこと
    解説  地域住民等の放射線被ばくに対する不安に看護職はどう対応すべきか

    PRAT7 他県に避難されてきた住民・患者への支援
    File 108 埼玉県看護協会 被災地から埼玉県下に避難された住民への支援活動
    File 109 東京里帰りプロジェクトの取り組み
    File 110 震災直後の南相馬市•介護施設利用者の受け入れ
    File 111 被災地から透析患者を受け入れて
    File 112 被災地から精神科疾患をもつ患者を受け入れて
    File 113 東京都の被災者緊急受け入れにおける看護支援

    PRAT8 計画停電の影響
    File 114 計画停電の影響と対応
    File 115 手術室における計画停電の影響
    File 116 突然の計画停電 看護部と手術室の対応を振り返って

    PRAT9 救援者のこころのケア
    File 117 救援者にもこころのケアを
    解説  救援者のストレスとこころのケア
    コラム 東京都看護協会「災害派遣ナース交流会」レポート
    特別寄稿 震災の記録 原発事故に翻弄された南相馬市立総合病院の10日間

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