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入院時重症患者対応メディエーター養成テキスト

編集:日本臨床救急医学会 教育研修委員会 入院時重症患者対応メディエーター養成小委員会 監修:一般社団法人日本臨床救急医学会/一般社団法人日本クリティカルケア看護学会 著:救急認定ソーシャルワーカー認定機構 

判型
B5
ページ数
104ページ
本体価格
2,000円
ISBN
9784867190678
発売日
2023年 5月 26日

詳細は会員社
WEBサイトから

  • 内容紹介
  • 目次
  • 講習受講者はもちろん,入院時重症患者対応メディエーターに
    かかわるすべての人へ

    重症患者やその家族らと医療者の架け橋となって対話を促進し,意思決定支援を行う入院時重症患者対応メディエーター。
    その養成講習用テキストとして本書が誕生しました。
    入院時重症患者対応メディエーターが活躍し,重症患者に効果的な支援を行うためには多職種の理解が必須です。
    講習の受講者・修了者だけでなく,入院時重症患者対応メディエーターの役割を理解する必要のあるすべての医療関係者必読の一冊です。
    ●講習用資料を全面的に改訂!
    ●2022年度より新設の「重症患者初期支援充実加算」の説明を追加!
    ●対話の場の設定から視線の動きに至るまで,具体的なメディエーションスキルを解説!

  • 第Ⅰ章 重症患者の支援
    1 重症患者の治療限界と意思決定支援
    2 終末期医療(人生の最終段階における医療)に関するガイドライン
    3 重症患者初期支援充実加算

    第Ⅱ章 総論
    1 入院時重症患者対応メディエーターの定義と役割
    2 入院時重症患者対応メディエーターの養成と現場のサポート体制
    3 入院時重症患者対応メディエーターが知っておくべき臨床倫理
    4 意思決定支援

    第Ⅲ章 各論
    1 入院時重症患者対応メディエーターの業務
    ■入院時重症患者対応メディエーターの業務内容
    ■メディエーションにおける患者・家族らとの関係構築
    ■メディエーションにおける医療チームとの関係構築
    ■医療ソーシャルワーカーとの連携
    ■臨床心理士との連携
    ■移植コーディネーターとのかかわり
    ■現場で起こり得る問題とその対処:看護師の立場から
    ■現場で起こり得る問題とその対処:ソーシャルワーカーの立場から
    ■現場で起こり得る問題とその対処:臨床心理士の立場から
    ■多職種カンファレンスと記録
    ■支援にかかわるマニュアル整備
    2 救急・集中治療領域におけるメディエーションの理論と技法
    ■ナラティブの差異—患者・家族らの視点を理解する
    ■IPI 概念—患者・家族らの想いを理解する
    ■自己紹介とかかわり方
    ■対話の場の設定と基本
    ■対話の進め方—受け止めと問いかけによる促進
    3 各領域における急性期重症患者の病態
    ■救急領域
    ■脳神経外科領域
    ■集中治療領域
    ■脳死と臓器・組織提供

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