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エキスパートナース2023年11月増刊号 急変対応の授業

判型
AB
ページ数
176ページ
本体価格
1,549円
JANコード
4910120841130
発売日
2023年 10月 19日

詳細は会員社
WEBサイトから

  • 内容紹介
  • 目次
  • 急変はいつどこで起こるかわかりません。急変対応で大切なことは、「当たり前のことが当たり前にできるようになる」こと。よくある事例から、すぐに実践できる絶対に外せない急変対応の「王道」を解説します。いつまでたっても自信がない“急変対応”を、自信をもってできるようになるための知識が満載です!

  • 第1回 それは、本当に、“急変”ですか? 急変対応総論
     “急変”って何だろう?
     “急変”を起こさせないためにはどうする?
     急変対応で大切なこと1  患者さんの把握:5Pをチェック
     急 変対応で大切なこと2  急変のサインを知り、評価すべきポイントを理解する
     急変対応で大切なこと3  チームビルディング:集団からチームへ

    第2回 バイタルサインの実践的解釈①
     RRSの限界
     “急変”の前に認めるバイタルサインの変化とは
     バイタルサインのみるべき4つのポイント
     バイタルサインのみるべきポイント1  
     呼吸数を意識せよ:呼吸数は最も重要なバイタルサイン!
     バイタルサインのみるべきポイント2  
     軽度の意識障害を見逃すな:呼吸数と意識は超大切!
     バイタルサインのみるべきポイント3  
     普段との比較を意識せよ:デルタ値が大事!

    第3回 バイタルサインの実践的解釈②
     バイタルサインのみるべきポイント4 
     総合的な判断を:バイタルサインを統合し病態を推測せよ! ①体温×脈拍数(心拍数)
     バイタルサインのみるべきポイント4 
     総合的な判断を:バイタルサインを統合し病態を推測せよ! ②血圧×脈拍数(心拍数)
     バ イタルサインのみるべきポイント4 
     総合的な判断を:バイタルサインを統合し病態を推測せよ! ③意識×血圧

    第4回 院内心停止の対応:早期に認識し適切な介入を!
     院内心停止の現状
     院外心停止の予後を規定するものは何?
     院内心停止の予後を規定するものは何?
     院内心停止の予後規定因子1 院内心停止のリスクの見積り
     院内心停止の予後規定因子2 心停止の早期認識
     院内心停止の予後規定因子3 心停止への適切な介入

    第5回 アナフィラキシー:迅速に判断し、
    アドレナリンの投与を適切に!
     アナフィラキシーの定義
     アナフィラキシーの実態
     アナフィラキシーの症状
     アナフィラキシーの診断基準
     アドレナリンの適切な投与方法
     アナフィラキシーを疑ったら

    第6回 SpO2低下:“SpO2100%”は100点ではなく赤点だ!
     SpO2ってどうやって測定しているの?
     SpO2とPaO2
     SpO2の目標値は?
     酸素投与方法と投与量
     SpO2低下の原因は?
     院内におけるSpO2低下の原因:5Pをチェック
     姿勢を意識してみよう
     SpO2低下、その前に
     SpO2低下に出会ったら

    第7回 血圧低下:血圧が下がってからでは遅すぎる!
     血圧ってどうやって測定しているの?
     ショックの定義
     ショックの際に認める所見は?
     ショックを見抜く瞬時に判断できる2つの項目
     ショックの際のバイタルサインは?
     ショックの4分類
     ショックの4分類を見きわめるには?
     院内における血圧低下の原因:5Pをチェック
     血圧低下に出会ったら

    第8回 発熱:具体的な原因を意識して対応しよう!
     体温ってどうやって測定しているの?
     発熱の原因は?
     重症度の判断:SIRS・qSOFAをチェック
     悪寒戦慄:菌血症を見逃すな!
     8つの原因のポイントとピットフォール
     発熱に出会ったら

    第9回 院内の転倒:「どうして転んだの?」を大切に!
     交通事故で亡くなるより、転倒で亡くなるほうが多い
     なぜ転倒するの? 転倒リスクは?
     どこで転倒? いつ転倒?
     転 倒患者に出会ったら1  バイタルサインを確認:“みるべき4つのポイント”+αをチェック
     転倒患者に出会ったら2  症状を確認:頸部の所見を必ず確認!
     転倒患者に出会ったら3  受傷理由を確認
     転倒患者に出会ったら4  抗血栓薬の有無を確認
     画 像検査の適応:転倒した患者さんのうち、誰を撮影するべきなのか?

    第10回 脈が速い・遅い:モニターではなく患者をみよう!
     心拍数と脈拍数
     頻脈と徐脈
     心房細動とは
     ペースメーカは徐脈の患者全員に適応するの?
     院内における頻脈・徐脈の原因:5Pをチェック
     頻脈・徐脈に出会ったら

    第11回 意識障害:頭部CTの前に確認すべきことは?脳卒中を疑ったらどうする?
     意識障害とは
     心停止か否か
     意識障害の客観的評価
     意識障害の原因の覚え方
     院内で生じる意識障害の原因は?
     収縮期血圧と瞳孔に注目
     Cincinnati Prehospital Stroke Scale(CPSS)に注目
     発症時間を意識して対応:“Time is Brain!”
     せん妄とは
     院内発症の脳梗塞の実践的対応
     意識障害に出会ったら

    第12回 DNARを正しく理解しよう
     DNARとは
     こんなDNARはNG
     心停止時DNARを話し合うべき状態とは
     フレイルとは
     Clinical Frailty Scale(CFS)とは

    第13回 急変対応に役立つアンガーマネジメント
     アンガーマネジメントとは
     怒るメリット・デメリット
     じょうずに怒るとは?
     怒りは二次感情である
     怒りはなぜ生まれるのか?
     怒りはコントロールできるのか?
     イラッとしたら確認する5つのこと
     あなたの職場は「心理的安全性」が担保されていますか?
     アンガーマネジメントに役立つ、アサーティブ・コミュニケーション

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