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【書店様向け】注文書作成

「チェックリスト」で評価・実践する 摂食嚥下障害看護

編集:千葉由美 

判型
B5
ページ数
184ページ
本体価格
3,200円
ISBN
9784818029620
発売日
2025年 9月 24日

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注文書作成

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  • 内容紹介
  • 目次
  • これならできる! 多職種連携による包括的アプローチ

    摂食嚥下障害は、誤嚥性肺炎などの重篤な疾患の直接的な原因となることもあり、患者の生命維持に直結する課題と言えます。
    高齢化の進展とともに摂食嚥下障害を有する人も増加することが予測されており、医療・福祉の専門職が連携して対応すべき領域として、多職種がチーム体制を編成し、多面的なアプローチを展開しています。

    本書では、摂食嚥下障害看護の全体像を、さまざまな場・患者の背景における実践事例を交えて解説するとともに、アセスメントとケアに必要な事項を整理・集約した「チェックリスト」を提示。
    摂食嚥下障害のケアに関する理解と実践力の底上げ、均質化に役立つ一冊です。

  • 〔 1 〕
    §1 摂食嚥下障害看護が必要となってきた背景
     1. 日本における高齢化の問題
     2. 厚生労働省の「患者調査」からわかること
     3. 摂食嚥下障害ケアに関連する医療制度
     4. 摂食嚥下障害ケアを担う看護職
     5. 摂食嚥下障害ケアの課題

    §2 摂食嚥下障害看護が必要とされる対象
     1. 脳血管障害
     2. 頭頸部がん
     3. ICUでの人工呼吸器装着
     4. 高次脳機能障害
     5. パーキンソン病
     6. 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
     7.緩和ケア
     8. 認知症
     9. オーラルフレイル予防

    §3 摂食嚥下障害看護が必要とされる場
     1. 生活の場における摂食嚥下障害予防
     2. 急性期病院における摂食嚥下障害看護
     3. 長期療養施設における摂食嚥下障害看護
     4. 地域・在宅医療の場における摂食嚥下障害看護

    §4 摂食嚥下障害看護で用いられる評価と実践内容
     1. スクリーニングテスト
     2. アセスメント
     3. ケア
     4. 評価

    〔 2 〕
    §1 看護職等の技術を評価する「摂食嚥下障害看護の実践のためのチェックリスト」
     1. 本書で紹介する「チェックリスト」とは
     2. 口から食べる意欲につながる要因
     3. 摂食嚥下障害を有する患者への対応の流れ
     4. 対象特性のアセスメント
     5. 摂食嚥下過程のアセスメント
     6. 摂食嚥下障害のケア

    §2 実践事例
    ▶[事例の概要][実施したアセスメント][実施したケア][本事例のポイント]
     1. 脳血管障害(急性期)
     2. 頭頚部悪性腫瘍(急性期)
     3. 挿管(急性期)
     4. 認知症
     5. がん終末期(緩和ケア施設)
     6. オーラルフレイル(地域)

    §3 「チェックリスト」の利用法
    1. 「チェックリスト」の特徴
    2. 実践内容の得点化――「チェックリスト」に基づく「評価票」の開発
    3. 「質問票」の概要

    appendix 「質問票」を用いた調査・研究

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